本記事では、「【2020年8月版】カラーレーザープリンタ人気売れ筋ランキングTOP5」ついて解説します。
レーザープリンターとは?

レーザープリンターは、樹脂の粉(トナー)を、熱で溶かして紙に定着させるプリンターです。
インクジェットプリンターに比べ、1つのトナーで、約25倍多く印刷することができます。さらに、文字印刷のスピードも速く、大量の資料を印刷することに適しています。
一般的に、会社のオフィスにあるプリンターは、レーザープリンターがほとんどですね。
インクジェットプリンターは、粒子化したインクを、用紙に直接噴きつけて印刷するプリンターです。
印刷スピードは劣りますが、解像度がレーザープリンターに比べ4倍ほど高いので、色味の再現性が高く、写真印刷に適しています。
家庭用プリンターは、多くがインクジェットプリンターですね。
レーザープリンターのメリット・デメリット

メリット
- 印刷スピードが速い
- トナーの交換回数が少ない
- 1枚あたりの印刷コストが安い
- にじみづらい
僕の場合、野菜のラベルにも使いたいので「にじみづらい」のも重要ポイント。
デメリット
- 解像度が低い
- 本体サイズが大きい
- 消費電力が多い
- 消耗品の価格が高い(トナー、感光体)
写真を印刷するときは、インクジェットプリンターのほうがいいね。使い分けが理想。
レーザープリンターを選ぶときのポイント

モノクロかカラーか
文字のみの資料を印刷するならモノクロが、本体価格もランニングコストも抑えられます。
一方、写真、色付きの資料などを印刷する場合は、カラー対応のものを選びましょう。
あとからカラー対応にすることはできないので、しっかり用途を考えて選ぶ必要があります。
印刷速度
オフィスで使用する場合は、印刷速度の差は仕事効率にも直結します。
レーザープリンターの印刷速度は、1分間に20枚以上がほとんどですが、大量に印刷する機会が多いのであれば、毎分30枚以上印刷可能なモデルがオススメ。
個人事業主や、スモールビジネスならそれほど印刷速度を意識する必要はないでしょう。
ランニングコスト
本体価格だけでなく、1枚あたり何円かかるかは、プリンターのコスパに大きく関わってくるので、要チェック。
レーザープリンターは、インクジェットプリンターに比べると、ランニングコストは低めですが、トナーカートリッジが非常に高額になるので、しっかりと調べておきましょう。
用紙サイズ
基本的な文書を印刷するだけであれば、A4サイズに対応しているモデルであれば十分。
業務用に、設計図やポスターなどを印刷するならば、A3サイズ以上に対応している機種が良いでしょう。
本体サイズ
レーザープリンターは、インクジェットプリンターに比べて、本体サイズが大きめ。特に、スキャナ機能のついた複合機タイプのものは
「せっかく買ったけど置く場所がない」ということが無いように、しっかりと設置場所を検討してから購入するようにしましょう。
通信方式
Wi-Fi通信対応の機種ならば、ケーブルが不要で、多数のマシンで共有できるため便利です。
ケーブルの繋ぎ変えなどが発生しないので、Wi-Fi対応のものを選ぶのが良いでしょう。
スキャナつきの複合機かどうか
スキャン機能とコピー機能を搭載した3in1モデルであれば、複数の機能を1台でまかなえます。
メンテナンス費や、スペースの節約にもなりますね。
ADF対応か?
複合機(コピー機)のADFとは自動原稿送り機能のことです。原稿をセットして、ADFを起動すると自動で原稿を読み取ってくれます。
紙の書類を電子化したり、コピーしたりする用途が多い場合は、ADF対応の機種を選びましょう。
レーザープリンタ売れ筋ランキング
第5位 EPSON LP-S6160
メーカー | EPSON |
商品名 | LP-S6160 |
タイプ | カラーレーザープリンター |
印刷速度 | 片面25枚/分(カラー/モノクロ) |
ランニングコスト | カラー 約14.9円 / モノクロ 約3.3円 |
最大用紙サイズ | A3 |
本体サイズ | 使用時:W499.5×D610×H452(mm) 約44kg |
解像度 | 最大9,600×1,200dpi相当 |
通信方式 | 有線LAN |
複合機能 | なし |
第4位 Canon Satera MF642Cdw
メーカー | CANON |
商品名 | Satera MF642Cdw |
タイプ | カラーレーザープリンター |
印刷速度 | 片面21枚/分(カラー/モノクロ) |
ランニングコスト | カラー 約18.0円/モノクロ 約3.4円 |
最大用紙サイズ | A4 |
本体サイズ | W451×D460×H413mm 約22.5kg |
解像度 | 9600dpi相当 |
通信方式 | 有線LAN/無線LAN |
複合機能 | スキャナ 片面ADF インターネットFAX |
第3位 Canon Satera MF644Cdw
メーカー | CANON |
商品名 | Satera MF644Cdw |
タイプ | カラーレーザープリンター |
印刷速度 | 片面21枚/分(カラー/モノクロ) |
ランニングコスト | カラー 約18.0円/モノクロ 約3.4円 |
最大用紙サイズ | A4 |
本体サイズ | W451×D460×H413mm 約22.5kg |
解像度 | 9600dpi相当 |
通信方式 | USB/有線LAN/無線LAN |
複合機能 | スキャナ 両面ADF FAX |
第2位 ブラザー ジャスティオ MFC-L3770CDW
メーカー | brother |
商品名 | ジャスティオ MFC-L3770CDW |
タイプ | カラーレーザープリンター |
印刷速度 | 片面24枚/分(カラー/モノクロ) |
ランニングコスト | カラー 約17.4円/モノクロ 約3.1円 |
最大用紙サイズ | A4 |
本体サイズ | W410×D509×H414mm 約24.5kg |
解像度 | 600×2400dpi |
通信方式 | USB/有線LAN/無線LAN |
複合機能 | スキャナ 両面ADF FAX |
第1位 Canon Satera LBP621
メーカー | CANON |
商品名 | Satera LBP621C |
タイプ | カラーレーザープリンター |
印刷速度 | 片面18枚/分(カラー/モノクロ)※ |
ランニングコスト | カラー 18.0円/モノクロ 3.4円 |
最大用紙サイズ | A4 |
本体サイズ | W430×D418×H287mm 約12kg |
解像度 | 9600dpi相当 |
通信方式 | 有線LAN/無線LAN |
複合機能 | なし |
※LBP621Cは、片面印刷のみ対応
まとめ
本記事では、「【2020年8月版】カラーレーザープリンタ人気売れ筋ランキングTOP5」ついて解説しました。
複合機としての機能を求めるかどうかで、かなり本体サイズと価格が変わってきます。
個人的には、Canonに決めようと思ってますが、まだ、もうすこし検討かな。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。マサヒロ( @u2x_masahiro)でした。